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山形には、昔から家庭の食卓で親しまれてきた漬物や、ご飯によく合う郷土の味が数多くあります。
山形の青菜(せいさい)を使った漬物をはじめ、地域ごとに受け継がれてきたものもあり、「山形旅行で食べた味をもう一度楽しみたい」という方にもおすすめです。
現在では通販で購入できる商品も多く、山形まで行かなくても自宅で楽しめるようになりました。
この記事では「YAMAGATA FOOD SELECT」が、山形らしさを感じられる漬物・ご飯のお供5選を紹介します。
① 山形を代表する漬物「おみ漬」
最初に紹介したいのが、山形の郷土料理として知られる**「おみ漬」**です。
おみ漬は、山形の伝統野菜である**青菜(せいさい)**を細かく刻み、大根などと一緒に漬けたもの。青菜ならではの風味とシャキシャキとした食感を楽しめます。
名前の由来には諸説ありますが、近江商人が山形に伝えた漬物がルーツになったという説が知られています。
ご飯との相性が抜群
おみ漬の魅力は、何といっても白いご飯との相性の良さです。
細かく刻まれているのでご飯と一緒に食べやすく、朝食や普段の食卓に少し添えるだけでも山形らしい味を楽しめます。
そのまま食べるだけでなく、納豆と混ぜて食べるのも山形では親しまれている食べ方のひとつです。
派手なご当地グルメではありませんが、「山形の普段の食卓」を感じられる一品というところがおみ漬の魅力です。

おみ漬けの詳しい解説記事はこちら→おみ漬けとは?
② 山形の冬の味「青菜漬(せいさいづけ)」
山形を代表する漬物として、おみ漬と一緒に紹介したいのが**「青菜漬(せいさいづけ)」**です。
「青菜」は「あおな」ではなく、山形では**「せいさい」**と読みます。肉厚で大きな葉と茎を持つ野菜で、山形の伝統的な漬物には欠かせない存在です。
青菜漬は、この青菜を大きな葉の形を残したまま漬け込むのが特徴。細かく刻んで大根などと一緒に漬ける「おみ漬」と比べると、青菜そのものの歯ごたえや風味をしっかり楽しめます。
パリッとした食感と独特の風味
青菜漬の魅力は、肉厚な茎のパリッとした歯ごたえ。
食べるときは食べやすい大きさに切り、そのまま白いご飯のお供にするのが定番です。
また、細かく刻んで納豆と合わせたり、おにぎりやお茶漬けと一緒に食べたりするのもおすすめです。
山形では冬の食卓で親しまれてきた漬物で、青菜が出回る時期になると漬物を仕込む家庭もあります。
「おみ漬」と「青菜漬」は何が違う?
同じ青菜を使うため混同されやすいですが、食べ方や仕上がりには違いがあります。
おみ漬は青菜を細かく刻み、大根などと一緒に漬けたもの。一方の青菜漬は、青菜を大きな状態で漬け込み、食べるときに切り分けます。
そのため、
細かく刻まれ、ご飯にのせて食べやすい → おみ漬
青菜そのものの食感をしっかり楽しみたい → 青菜漬
という選び方をすると分かりやすいでしょう。
山形らしい昔ながらの漬物を味わってみたい方には、ぜひ一度チェックしてほしい一品です。

③ 山形の山菜と野菜を味わう「晩菊(ばんぎく)」
山形らしい漬物をもうひとつ紹介するなら、**「晩菊(ばんぎく)」**があります。
晩菊は、山形で採れる野菜や山菜などを細かく刻み、漬け込んで作られる郷土色の強い漬物です。
青菜漬のように一つの野菜を主役にするというより、さまざまな素材の風味や食感を一度に楽しめるのが晩菊の大きな特徴です。
名前の由来は「晩秋の菊」
「晩菊」という名前も印象的です。
秋の終わりごろまで咲く菊のように、季節の野菜や山菜を使って作られることから、その名が付いたとされています。
商品によって使用される材料や味付けには違いがありますが、山形らしい山菜や野菜を細かく刻んで漬け込んだものが販売されています。
少量でもご飯が進む「ご飯のお供」
晩菊は細かく刻まれているため、そのまま白いご飯にのせて食べやすいのも魅力です。
いろいろな野菜や山菜が入っているので、噛むたびに異なる食感や風味を感じられます。
白いご飯だけでなく、お茶漬け・おにぎり・お酒のおつまみなどに合わせて楽しむのもいいでしょう。
今回紹介している3種類を比べると、
おみ漬 → 刻んだ青菜などをご飯と楽しむ
青菜漬 → 青菜そのものの歯ごたえを楽しむ
晩菊 → 複数の野菜や山菜の風味を楽しむ
という違いがあります。
「山形ならではの少し珍しい漬物を食べてみたい」という方にもチェックしてほしい一品です。

④ 夏の山形を代表するご飯のお供「だし」
漬物とは少し違った山形のご飯のお供として、ぜひ紹介したいのが**「山形のだし」**です。
「だし」と聞くと、かつお節や昆布から取る出汁を思い浮かべるかもしれませんが、山形の「だし」はまったく別の料理です。
きゅうりやなすなどの夏野菜を細かく刻み、しょうゆなどで味付けした山形の郷土料理で、暑い夏でもさっぱり食べられるのが特徴です。
細かく刻んだ夏野菜の食感が魅力
だしに使われる材料は家庭や商品によって異なりますが、きゅうり・なす・みょうが・大葉などの野菜や香味野菜がよく使われます。
さらに昆布などを加えることで、とろみや旨みを楽しめるものもあります。
細かく刻んだ野菜のシャキシャキした食感と、さっぱりした味わいが特徴で、ご飯との相性は抜群です。
熱々のご飯にたっぷりのせる
もっともシンプルな食べ方は、白いご飯の上にそのままのせること。
冷たいだしと温かいご飯の組み合わせで、食欲が落ちやすい暑い季節でも食べやすくなります。
ほかにも、
冷奴にのせる・そうめんやそばの薬味にする・納豆と混ぜる
など、さまざまな食べ方ができます。
山形では家庭によって材料や味付けが違うのも「だし」の面白いところです。
今回紹介しているおみ漬・青菜漬・晩菊が昔ながらの漬物なのに対し、だしは野菜をたっぷり楽しめる山形のご飯のお供として加えることで、記事のバリエーションも広がります。

では最後の5商品目、**「ぺそら漬」**です。記事の続きに入れてください。
⑤ ピリッと辛い山形の郷土漬物「ぺそら漬」
最後に紹介するのは、山形県の**大石田町周辺で受け継がれてきた「ぺそら漬」**です。
ぺそら漬は、なすを使った発酵系の漬物。一般的ななす漬とは見た目も味わいも異なり、山形の漬物の中でも個性的な存在です。
なすの色を抜いて漬け込む独特の製法
ぺそら漬の大きな特徴は、なすをそのまま紫色の状態で漬けるのではなく、水に浸してなすの色を抜いてから漬け込むことです。
その後、塩や唐辛子などを使って漬け込み、独特の酸味と辛味を持つ味わいに仕上げます。
そのため見た目も一般的ななす漬とはかなり違い、「これがなす?」と思う方もいるかもしれません。
酸味と辛味がクセになる
ぺそら漬は、さっぱりとした酸味に唐辛子の辛味が加わった味わいが特徴です。
白いご飯のお供にはもちろん、お茶漬けやお酒のおつまみとして楽しむのもおすすめです。
今回紹介した5種類を比べると、
おみ漬 → 刻んだ青菜などを楽しむ
青菜漬 → 青菜の歯ごたえを楽しむ
晩菊 → 山菜や野菜の風味を楽しむ
山形のだし → 夏野菜をさっぱり楽しむ
ぺそら漬 → なすの酸味と辛味を楽しむ
と、それぞれまったく違った特徴があります。
定番の山形グルメだけでなく、**「地元ならではの少し珍しい味を取り寄せてみたい」**という方にもチェックしてほしい漬物です。

山形の漬物・ご飯のお供、どれを選ぶ?
今回紹介した5種類は、同じ山形の郷土の味でも、食感や味わいがかなり異なります。
どれを選ぶか迷ったときは、好みや食べ方から選んでみましょう。
- ご飯にのせて手軽に食べたい → おみ漬
- 青菜のパリッとした食感を楽しみたい → 青菜漬
- いろいろな野菜や山菜を味わいたい → 晩菊
- さっぱりした夏野菜をご飯や冷奴と楽しみたい → 山形のだし
- 酸味とピリッとした辛味が好き → ぺそら漬
初めてなら食べ比べてみるのもおすすめ
山形の漬物は、使われる野菜だけでなく、切り方や漬け方、味付けによっても印象が大きく変わります。
「山形の漬物を初めて食べる」という方なら、気になるものを何種類か取り寄せて食べ比べてみるのも楽しみ方のひとつです。
楽天市場では、複数種類の山形漬物を詰め合わせた商品が販売されている場合もあります。
自宅用なら好みの味を中心に、お土産や贈り物なら内容量・個包装の有無・賞味期限・保存方法・送料なども確認して選びましょう。
まとめ|山形の漬物・ご飯のお供を自宅で楽しもう
山形には、地域の野菜や昔ながらの製法を活かした漬物・ご飯のお供が数多くあります。
今回紹介したのは、次の5つです。
- おみ漬
- 青菜漬
- 晩菊
- 山形のだし
- ぺそら漬
青菜の食感を楽しむものから、山菜や夏野菜を使ったもの、酸味や辛味を楽しむ漬物まで、それぞれに違った魅力があります。
白いご飯に少し添えるだけでも、普段の食卓で山形の郷土の味を楽しめます。
楽天市場では単品だけでなく詰め合わせが販売されている場合もあるので、自宅用はもちろん、山形らしい贈り物を探している方もチェックしてみてください。
山形の「うまいもの」をもっと楽しみたい方へ
山形のおいしいものは、漬物だけではありません。
お米、肉そば、山形牛、旬の果物、昔から親しまれているお菓子まで、全国からお取り寄せできる山形グルメがあります。
気になるものがあれば、こちらの記事もぜひチェックしてみてください。
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